和歌と写真とひとりごと

和歌と写真で遊んでいます。shigenone.jimdo.com

落ち葉を踏みし足元に 転がる木の実木漏れ日浴びて

枯葉を踏みし 足元に ころり転がる 秋の実を 指で弾いて 転がりて 行き着く先に 秋の木漏れ日 足元に 秋を見つける 森の中 座りて指で 転がせば 気の向くままに 転がりて 止まる先には 木漏れ日が 秋の光を 森に届けて 2017.09.24 SHIGENONE https://shigeno…

落ち葉は秋の日差し浴び 秋の気配を影絵に映して

はらりと落ちた 秋の葉は 午後の光に たそがれて 若葉の影を 映し出す 影絵のように しばし見とれて はらはらと 落ちゆく木の葉 黄昏の 光を浴びて 鮮やかに 影絵の様に 輝きて 秋の気配を 映し出す 風吹く前に 暫し見とれて 2017.09.17 SHIGENONE https://s…

夏風浴びて歩ければ 秋の実りが産声上げて

草むら歩き 夏の風 浴びて聞こえる 草の音 あちらこちらで かさかさと 秋の実りが 産声上げて 2017.09.17 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

木漏れ日光る森の中 キラキラふわり風に溶け込み

木漏れ日光る 森の中 葉の影抜けて キラキラと 葉の色透けて フワフワと 二つの光 風に溶け込み 2017.09.17 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

曇りの空に咲く花よ 眺めて見るは空か花枝か

曇りの空に咲く花よ 何を見ながら咲き誇る 朝焼け空も曇り空 夕焼け空も曇りの空よ 曇り空 花は何見て 咲き誇る 朝焼け空が あるもなく 夕焼け空が あるもなく 何を見るかは 知らねども 人は空見ず 花をみるなり 2017.08.27 SHIGENONE https://shigenone.jim…

朝露濡れた白い花 空を見つめて秋を見つめて

朝露濡れた白い花 東の雲を眺めつつ 南の風と戯れて 北の美空に秋を感じて 朝露と 小さき白い 花の枝が 西の光を 浴びながら 南の風と 戯れて 東の雲を 眺めつつ 北の美空の 秋を見つめて 12017.08.20 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

夏の朝日に溶け込みて 光と草木何を語るか

夏の朝日は白き色 緑の草と溶け合いて 光が包む夏の時 何を語るか何を思うか 日が昇り 白き光が 夏草を 照らし始める 朝の刻 光と若葉 溶け合いて 一つになりて 語り合う 夏はいつまで 秋はいつから 2017.08.13 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

夏の日射しに負けぬ花 秋を知らずに枯れて散る花

夏の日差しに負けぬ花 赤く高くと咲き誇り 今を生き抜く強き花 秋を知らずに枯れて散る花 夏の花 暑き日射しに 負けぬ花 短き夏の 始まりに 咲いて散りゆく 赤い花 秋の涼しさ 知らねども 日差しを浴びて 今を生き抜く 2017.08.06 SHIGENONE https://shigeno…

光と影と風の歌 耳を澄ませば森を駆け抜け

青葉が萌ゆる森の中 影は幾重に重なりて 光は影に寄り添いて 風は駆け抜け森を揺らして 幾重にも 重なる影よ 森の中 光は揺れて 木漏れ日に 風はすり抜け そよ風に 光と影と 風の歌 奏でる音に 耳を澄まして 2017.07.30 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.c…

夏草伸びて足元に 絡みて香る夏の風吹き

足元生ゆる夏草の 青き香りに立ち止まり 空を仰いで見てみれば 白い雲から夏の風吹き 夏草の 萌ゆる香りに 足元を 絡みとられて 立ち止まり 見上げてみれば 夏の空 真白な雲を 眺めつつ 流れる風に 夏を重ねて 2017.07.21 SHIGENONE https://shigenone.jimdo…

梅雨明け静か竹林 傍に咲く紫の花

梅雨明け涼しき竹林 傍に咲く紫陽花の 花に残りし雨雫 竹の揺らぎに消されて散りて 静かなる 時が澄みゆく 竹林 傍に咲く 紫陽花の 花のほとりの 雨雫 ささらさらさと 風が吹き 雫は別れ 時は静かに 2017.07.13 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

水無月の風吹き抜けて 水の香りを文月の日へ

水無月終わる夏の日の みなもを走る風ひとつ 水の香りを携えて 木立を抜けて夏の空へと 睡蓮の 浮かぶみなもに 風吹きて 木立を抜けて 肩に触れ 水の香りの 残り香を 瞼に残し 消えてゆく 水無月の風 過ぎて文月 2017.07.10 SHIGENONE https://shigenone.jim…

雨の雫と紫陽花の 一つ一つの花の命よ

花を集めて紫陽花の 一つ一つの花々は か弱く儚く美しく 一つ一つに命かがやく 明け方の 雨に打たれた 紫陽花の 白く無垢なる 花びらが 雫を纏い 垂れ下がり 顔見合わせて 密やかに 囁く声も 雨に消されて 2017.07.06 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

雨待つ花の想い咲く 想いの数だけ色鮮やかに

曇りの空を彩るは 色鮮やかなあじさいの 雨の雫を待つ想い 色とりどりに花を咲かせて 幾重もの 花びら開く 紫陽花の 花の数ゆえ 尋ねれば 愛しき梅雨の 雨しずく 募る想いが 幾重にも 花と変わりて 梅雨を彩り 2017.07.03 SHIGENONE https://shigenone.jimdo…

森に佇む百合の花 霧雨濡れて森は静かに

森の奥まで霧雨が 草木を濡らし降り注ぐ 水無月咲いた百合の花 静かな時を共に過ごして 百合の花 咲くは水無月 梅雨の頃 明けに開いた 花びらを 梅雨の霧雨 柔らかに 触れるが如く 包み込み 静かな時を 共に待つなり 2017.06.26 SHIGENONE https://shigenone…

青葉の森を通り抜け 開けし空は夏の支度を

五月の暦終わる頃 青葉涼しき森を抜け 丘の上にて空見上げ 青く高きは夏の青空 涼しげな 青葉の森を 通り抜け 小高き丘に 出てみれば 空は高々 青々と 夏の支度に 忙しく 汗かきながら 夏の空へと 2017.06.05 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

夏が近づき花落ちて 残る一花春の残り香

夏が近づき花落ちて 残る一花つつじの花よ 夏の色味に染まる街 ぽつりと咲いた春の残り香 夏の日が 近づく度に 枯れ落ちる つつじの花の 残り花 まわりは若葉 青々と 夏の色味に 染まりては 残る一花 春の残り香 2017.06.02 SHIGENONE https://shigenone.jim…

日陰に咲いた青い花 夏来る前に日陰に散りて

日陰に咲いた青い花 夏の日差しを知らぬまま やがて日陰に花散らせ 夏来る前の短き命よ 路地裏に 日陰に咲いた 青い花 夏の日差しを 知らぬまま 流れる雲を 知らぬまま ただそこに咲き そこに散る 美しきかな 花の命よ 2017.05.31 SHIGENONE https://shigeno…

青き美空の皐月晴れ 届かぬ思い花に託して

青き美空の皐月晴れ 空の彼方に手を伸ばし 伸ばしてみても届かなく 思いは幾度くり返しては 皐月晴れ 青き美空に 枝伸ばし 空の向こうに 届くかと 幾度幾年 ためしても やがて季節は 過ぎ去りて 届かぬ思い 花に託して 2017.05.29 SHIGENONE https://shigeno…

西の茜の色染まる つつじは赤く街を染め上げ

緑眩しき季節にて つつじは赤く花開く 夕焼け色を蓄えて 皐月の街を赤く染め上げ 赤々と 萌えるつつじの 花の色 西に沈みし 空の色 夕焼け小焼け 燃える色 蕾の中に蓄えて 日差しのもとで 赤く花咲き 2017.05.26 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

夏日の日差し避けながら 路地で見つけた白き花びら

小さく細い路地の壁 日陰を求め近寄れば 足元咲いた白い花 頬杖てついて暫し涼みて 皐月晴れ 日陰を求め 近寄りて 見つけた花の 花びらの 白さに心 奪われて 道に座りて 頬杖を つけば風吹き 共に涼みて https://shigenone.jimdo.com/

青き紅葉で日を避けて 風が涼しく凛々しく吹けば

夏日のような皐月の日 青き紅葉の葉の影に 隠れて涼むひと時よ 青葉が揺れて風が涼しく もみじ葉の 隙間を抜けて 皐月晴れ 涼しき風が すり抜ける 青葉の下に 隠れては 夏の初めの 凛々しさに 思いを寄せて 風にあたりて 2017.05.22 SHIGENONE http://shigen…

風が吹くたび若草と 桜の花は空に舞い散り

風吹く度に若草揺れて 桜の花を手まねいて 風と一緒に踊りましょう 共に散りゆく儚き春の日 風吹きて 青葉は揺れて 花誘い 誘われ揺れる 桜木は 揺れるその度 花散らせ ひらりひらりと 花びらは 青葉と共に 風と遊びて 2017.05.19 SHIGENONE https://shigeno…

彩り染まる春の色 愛でる心も染まる春色

春の日差しが照らし出す 華やぎ染まる春の色 青い美空と新緑と 桜の花の淡き彩り 青葉色 桜の色と 空の色 咲いて賑わう 春の空 風も染まりて 暖かく 鳥のさえずり 春の音 人の心も 春に染まりて 2017.05.17 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

桜の咲いたその日には 雲は隠れて春を祝いて

春は短し桜咲く 散りゆく間はせめてもの 青い美空を見せたくて 暫しのあいだ雲は隠れて 凍てついた 冬の寒さを 乗り越えて 桜の花は 空に咲く この日この時 儚くば 雲は隠れて 青空を 桜に見せる 春のひと時 2017.05.15 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.c…

花びら落ちて花小道 足元咲いた春の足跡

花びら落ちて足元は 花咲くごとく彩られ 山の小道は花の道 風が吹くたび模様を変えて 花落ちて 花びら咲いた 土の上 桜椿の 花模様 足元染めて 花小道 一足ごとに 花避けて 足取り軽く 踊る花道 2017.05.12 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

桜は散りて足元に ましろに咲いた白き花々

桜が散りて足元に 視線落とせば白い花 知らぬあいだに咲き誇り 命を歌い白きかがやく 足元に 咲いた花びら ましろにて 無垢な心よ 咲く花よ 気づかぬうちに 咲き誇り 気づかぬ時に 萎れおち 数多の心 咲いて散りゆく 2017.05.10 SHIGENONE https://shigenone…

風吹く前のひと時の 宴に酔いし春は過ぎ去り

桜の花の儚さよ 人の命の儚さよ 風吹く前のひと時の 宴に酔いし春は過ぎ去り 桜咲き 花びら淡く 儚きて 咲いて散る間の ひと時を 眺めて愛でる 時数え 人の命も儚くて 互いに愛でる 春の宴よ 2017.05.08 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

庭の咲き祝う早桜 一足先の春の訪れ

桜並木が咲く前に 庭の小さな桜が咲いて 一足先に、春、訪れる 早桜 開いて春の 始まりを 知らせる白き 淡き花 空は冷たき 花曇り 愛でる人なき 花なれど 季節を祝う 春の花なり 2017.03.20 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

光と水の優しさに 心は踊る春の訪れ

日差しは既に柔らかく 水は優しさ取り戻し 春の光が溢れ輝く 弥生月 冬の寒さは 和らぎて 水の冷たさ 薄まりて 木の葉を照らす 光さえ 心なしかは 優しくて 心は踊る 春の訪れ 2017.01.16 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/