和歌と写真とひとりごと

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和歌

木枯らし吹いた次の朝 染まり始めたカエデの葉心

木枯らし吹いて 次の朝 ほんのり染まる カエデの葉 染まり始めた その色は 散りゆく命 刹那の色か 木枯らしが 吹いた後には ほんのりと 色づき染まる カエデの葉 命を燃やす あかね色 枯れゆく日々の なみだ色 二つの色が 紅く混ざりて 2017.11.05 SHIGENONE…

川の水面に咲いた花 あざみの花の香り囁く

冷たき水の 湧き出る 川の水面に 咲いた花 あざみの花に 漂うは 秋の香りか 花の香りか 足元の 冷たき水が 湧き出る 川の水面に 寄り添いて 小さく咲いた 花ひとつ あざみの花に 漂うは 秋の香りか 花の香りか 2017.10.22 SHIGENONE TSUKAMO Space Music MV …

栗の実落とし一人きり 青葉にふわり触れる木漏れ日

冬の訪れ 近づきて 栗の実落ちた 栗の木は 青葉が残り 寂しげに 光と遊ぶ 秋の木漏れ日 栗の実を 落として残る 栗の木に 寂しき青葉 一人きり 根元に落ちた 栗の実へ 募る想いを 胸に秘め 冬を待つ身に 触れる木漏れ日 2017.10.15 SHIGENONE TSUKAMO Space M…

秋風流れ花愛でて 冷たき風に花身寄せ合い

花を愛でるも 秋風は 冷たく流る 秋の頃 大き花は 身を隠し 小さな花は 身を寄せ合いて 秋風は 花を愛でるも 冷たくて 大きな花は 身を隠し 小さな花は 身を寄せる やがて寂しき 秋風は 長居はせずに 招く木枯らし 2017.10.09 SHIGENONE Kokoronotsutahe MV …

常世の国と現世は 共に混ざりて秋を迎える

赤い花咲く彼岸花 花の色見に誘われて 常世の国と現世は 共に混ざりて秋を迎える 彼岸花 赤い花びら 開く頃 常世の国と 現世は 花の色見に 誘われて 一つになりて 混ざり合い 花散る頃に やがて別れて 2017.10.01 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

落ち葉を踏みし足元に 転がる木の実木漏れ日浴びて

枯葉を踏みし 足元に ころり転がる 秋の実を 指で弾いて 転がりて 行き着く先に 秋の木漏れ日 足元に 秋を見つける 森の中 座りて指で 転がせば 気の向くままに 転がりて 止まる先には 木漏れ日が 秋の光を 森に届けて 2017.09.24 SHIGENONE https://shigeno…

落ち葉は秋の日差し浴び 秋の気配を影絵に映して

はらりと落ちた 秋の葉は 午後の光に たそがれて 若葉の影を 映し出す 影絵のように しばし見とれて はらはらと 落ちゆく木の葉 黄昏の 光を浴びて 鮮やかに 影絵の様に 輝きて 秋の気配を 映し出す 風吹く前に 暫し見とれて 2017.09.17 SHIGENONE https://s…

夏風浴びて歩ければ 秋の実りが産声上げて

草むら歩き 夏の風 浴びて聞こえる 草の音 あちらこちらで かさかさと 秋の実りが 産声上げて 2017.09.17 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

木漏れ日光る森の中 キラキラふわり風に溶け込み

木漏れ日光る 森の中 葉の影抜けて キラキラと 葉の色透けて フワフワと 二つの光 風に溶け込み 2017.09.17 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

曇りの空に咲く花よ 眺めて見るは空か花枝か

曇りの空に咲く花よ 何を見ながら咲き誇る 朝焼け空も曇り空 夕焼け空も曇りの空よ 曇り空 花は何見て 咲き誇る 朝焼け空が あるもなく 夕焼け空が あるもなく 何を見るかは 知らねども 人は空見ず 花をみるなり 2017.08.27 SHIGENONE https://shigenone.jim…

朝露濡れた白い花 空を見つめて秋を見つめて

朝露濡れた白い花 東の雲を眺めつつ 南の風と戯れて 北の美空に秋を感じて 朝露と 小さき白い 花の枝が 西の光を 浴びながら 南の風と 戯れて 東の雲を 眺めつつ 北の美空の 秋を見つめて 12017.08.20 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

夏の朝日に溶け込みて 光と草木何を語るか

夏の朝日は白き色 緑の草と溶け合いて 光が包む夏の時 何を語るか何を思うか 日が昇り 白き光が 夏草を 照らし始める 朝の刻 光と若葉 溶け合いて 一つになりて 語り合う 夏はいつまで 秋はいつから 2017.08.13 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

夏の日射しに負けぬ花 秋を知らずに枯れて散る花

夏の日差しに負けぬ花 赤く高くと咲き誇り 今を生き抜く強き花 秋を知らずに枯れて散る花 夏の花 暑き日射しに 負けぬ花 短き夏の 始まりに 咲いて散りゆく 赤い花 秋の涼しさ 知らねども 日差しを浴びて 今を生き抜く 2017.08.06 SHIGENONE https://shigeno…

光と影と風の歌 耳を澄ませば森を駆け抜け

青葉が萌ゆる森の中 影は幾重に重なりて 光は影に寄り添いて 風は駆け抜け森を揺らして 幾重にも 重なる影よ 森の中 光は揺れて 木漏れ日に 風はすり抜け そよ風に 光と影と 風の歌 奏でる音に 耳を澄まして 2017.07.30 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.c…

夏草伸びて足元に 絡みて香る夏の風吹き

足元生ゆる夏草の 青き香りに立ち止まり 空を仰いで見てみれば 白い雲から夏の風吹き 夏草の 萌ゆる香りに 足元を 絡みとられて 立ち止まり 見上げてみれば 夏の空 真白な雲を 眺めつつ 流れる風に 夏を重ねて 2017.07.21 SHIGENONE https://shigenone.jimdo…

梅雨明け静か竹林 傍に咲く紫の花

梅雨明け涼しき竹林 傍に咲く紫陽花の 花に残りし雨雫 竹の揺らぎに消されて散りて 静かなる 時が澄みゆく 竹林 傍に咲く 紫陽花の 花のほとりの 雨雫 ささらさらさと 風が吹き 雫は別れ 時は静かに 2017.07.13 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

水無月の風吹き抜けて 水の香りを文月の日へ

水無月終わる夏の日の みなもを走る風ひとつ 水の香りを携えて 木立を抜けて夏の空へと 睡蓮の 浮かぶみなもに 風吹きて 木立を抜けて 肩に触れ 水の香りの 残り香を 瞼に残し 消えてゆく 水無月の風 過ぎて文月 2017.07.10 SHIGENONE https://shigenone.jim…

雨の雫と紫陽花の 一つ一つの花の命よ

花を集めて紫陽花の 一つ一つの花々は か弱く儚く美しく 一つ一つに命かがやく 明け方の 雨に打たれた 紫陽花の 白く無垢なる 花びらが 雫を纏い 垂れ下がり 顔見合わせて 密やかに 囁く声も 雨に消されて 2017.07.06 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

雨待つ花の想い咲く 想いの数だけ色鮮やかに

曇りの空を彩るは 色鮮やかなあじさいの 雨の雫を待つ想い 色とりどりに花を咲かせて 幾重もの 花びら開く 紫陽花の 花の数ゆえ 尋ねれば 愛しき梅雨の 雨しずく 募る想いが 幾重にも 花と変わりて 梅雨を彩り 2017.07.03 SHIGENONE https://shigenone.jimdo…

森に佇む百合の花 霧雨濡れて森は静かに

森の奥まで霧雨が 草木を濡らし降り注ぐ 水無月咲いた百合の花 静かな時を共に過ごして 百合の花 咲くは水無月 梅雨の頃 明けに開いた 花びらを 梅雨の霧雨 柔らかに 触れるが如く 包み込み 静かな時を 共に待つなり 2017.06.26 SHIGENONE https://shigenone…

青葉の森を通り抜け 開けし空は夏の支度を

五月の暦終わる頃 青葉涼しき森を抜け 丘の上にて空見上げ 青く高きは夏の青空 涼しげな 青葉の森を 通り抜け 小高き丘に 出てみれば 空は高々 青々と 夏の支度に 忙しく 汗かきながら 夏の空へと 2017.06.05 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

夏が近づき花落ちて 残る一花春の残り香

夏が近づき花落ちて 残る一花つつじの花よ 夏の色味に染まる街 ぽつりと咲いた春の残り香 夏の日が 近づく度に 枯れ落ちる つつじの花の 残り花 まわりは若葉 青々と 夏の色味に 染まりては 残る一花 春の残り香 2017.06.02 SHIGENONE https://shigenone.jim…

日陰に咲いた青い花 夏来る前に日陰に散りて

日陰に咲いた青い花 夏の日差しを知らぬまま やがて日陰に花散らせ 夏来る前の短き命よ 路地裏に 日陰に咲いた 青い花 夏の日差しを 知らぬまま 流れる雲を 知らぬまま ただそこに咲き そこに散る 美しきかな 花の命よ 2017.05.31 SHIGENONE https://shigeno…

青き美空の皐月晴れ 届かぬ思い花に託して

青き美空の皐月晴れ 空の彼方に手を伸ばし 伸ばしてみても届かなく 思いは幾度くり返しては 皐月晴れ 青き美空に 枝伸ばし 空の向こうに 届くかと 幾度幾年 ためしても やがて季節は 過ぎ去りて 届かぬ思い 花に託して 2017.05.29 SHIGENONE https://shigeno…

西の茜の色染まる つつじは赤く街を染め上げ

緑眩しき季節にて つつじは赤く花開く 夕焼け色を蓄えて 皐月の街を赤く染め上げ 赤々と 萌えるつつじの 花の色 西に沈みし 空の色 夕焼け小焼け 燃える色 蕾の中に蓄えて 日差しのもとで 赤く花咲き 2017.05.26 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

夏日の日差し避けながら 路地で見つけた白き花びら

小さく細い路地の壁 日陰を求め近寄れば 足元咲いた白い花 頬杖てついて暫し涼みて 皐月晴れ 日陰を求め 近寄りて 見つけた花の 花びらの 白さに心 奪われて 道に座りて 頬杖を つけば風吹き 共に涼みて https://shigenone.jimdo.com/

青き紅葉で日を避けて 風が涼しく凛々しく吹けば

夏日のような皐月の日 青き紅葉の葉の影に 隠れて涼むひと時よ 青葉が揺れて風が涼しく もみじ葉の 隙間を抜けて 皐月晴れ 涼しき風が すり抜ける 青葉の下に 隠れては 夏の初めの 凛々しさに 思いを寄せて 風にあたりて 2017.05.22 SHIGENONE http://shigen…

風が吹くたび若草と 桜の花は空に舞い散り

風吹く度に若草揺れて 桜の花を手まねいて 風と一緒に踊りましょう 共に散りゆく儚き春の日 風吹きて 青葉は揺れて 花誘い 誘われ揺れる 桜木は 揺れるその度 花散らせ ひらりひらりと 花びらは 青葉と共に 風と遊びて 2017.05.19 SHIGENONE https://shigeno…

彩り染まる春の色 愛でる心も染まる春色

春の日差しが照らし出す 華やぎ染まる春の色 青い美空と新緑と 桜の花の淡き彩り 青葉色 桜の色と 空の色 咲いて賑わう 春の空 風も染まりて 暖かく 鳥のさえずり 春の音 人の心も 春に染まりて 2017.05.17 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.com/

桜の咲いたその日には 雲は隠れて春を祝いて

春は短し桜咲く 散りゆく間はせめてもの 青い美空を見せたくて 暫しのあいだ雲は隠れて 凍てついた 冬の寒さを 乗り越えて 桜の花は 空に咲く この日この時 儚くば 雲は隠れて 青空を 桜に見せる 春のひと時 2017.05.15 SHIGENONE https://shigenone.jimdo.c…