和歌の栞

五七五七五七五七五七七の和歌を詠みます

白雲が 流れる頃に 木の葉散りゆく

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空浮かぶ

秋の白雲 眺めつつ

木立は染まる きはだ色

やがて白雲 流れゆき

知らぬ合間に 冬の空

雲は何処に

秋は何処に

 

ー茂乃音ー