和歌の栞

五七五七五七五七五七七の和歌を詠みます

2024-02-27から1日間の記事一覧

冬の栞 十三頁

雨雲割れて さめざめと 冬の長雨 さむざむと 落ちる涙に 寂しさを 流して空は 開けてゆく 開けた空から 降り注ぐ 天の恵みに 涙拭いて ー茂乃音ー