和歌の栞

五七五七五七五七五七七の和歌を詠みます

春の栞 春を祝いて

春を祝いて

冬雲は

 

流れて遠く 春の空

 

芽吹かぬ木々は 冬の詩

 

芽吹く枝葉は 春の歌

 

日差しに乗せて ことほぎて

 

春を歌いて

 

春を祝いて

 

ー茂乃音ー