和歌の栞

五七五七五七五七五七七の和歌を詠みます

雫を纏いて

雫を纏いて

雨上がり

 

光の雫 身に纏い

 

つつじの花の 艶姿

 

昨日の夜の 雨音を

 

幾つ数えて 夜は更けて

 

思い募らせ

 

朝を迎えて

 

ー茂乃音ー